エンジニア歴35年、
まだまだ自分にやれることが
たくさんある。
生涯エンジニアでいたい。
第一技術グループ
グループリーダー
中平 一彦
(Kazuhiko Nakadaira)
学生時代、コンピュータに無限大の可能性を感じ、メーカー・外資系・大手通信社で様々な規模の設計・開発に従事する。現在は、開発の業務だけでは無く、グループリーダーとして採用や教育に携わっている。
初めてプログラミングに触れたのは38年前。
当時はまだエンジニアになろうなんて真剣に考えていなかったと語る中平は、
現在第一技術グループのグループリーダーを任されている。
そんな中平に今までとこれからのキャリアについて聞きました。
元々工業系の高校だったので、授業でコンピュータを触ったのがきっかけです。もう38年前ですね。その当時“コンピュータには無限大の可能性がある”と思いました。単純に分からない部分が多かったのでもっと追求してみたい、というような感じでしたね。そのまま東京のIT系の学校に入学をしました。
最初はソフトハウスに就職してメーカーや外資系、大手通信会社で様々な規模の開発を経験しました。その後は、一度全て自分でやってみたかったのでフリーになりました。
大変だったことはたくさんあります。
その中でもエンジニアになって初めて業務でプログラムを組みはじめた時、最初の開発言語がアセンブラ言語だったので、プログラムの仕様の理解と言語の理解が全く出来ず、開発メンバーに迷惑をかけてしまいました。 その時はメンタルも弱く自信もなかったせいか、辞めようと思う位考えましたが、先輩方のフォローや同期の支えがあり、どうにか山を乗り越え、現在に至っています。当時のメンバーとは今でもお付き合いが続いています。
当時フリーでしたので、一人で全部やらないといけないのが大変だな、と思うようになっていました。その時外資系のプロジェクトに入っていて、景気が悪くなると急にスパッと縮小したりする流れがあり、プライベートで結婚したのも重なって、安定して仕事をするには企業に就職した方がいいと思い転職活動をスタートしました。
その頃は年齢と仕事がうまく結びつかなくて、年齢がネックでなかなか書類選考が進まない状況が続いていました。 そんな時、今の社長と面談した際に「30代なんてまだまだ若いよ」と言われて、再度奮起したことを覚えています。
社長の人間性もこの会社を選んだ理由の一つです。社員のことをいつも気にかけてくれて親身に話を聞いてくれる人間的に優しい方なんです。“ITで世界中の人を幸せに”というビジョンにもあるように、グローバルに活躍していけるような人材になっていけたらと思っています。
大手通信会社の社内システム開発をやっています。
自社では自社開発のサポート業務と新人教育担当を兼務しています。
最近では転職フェアの面接もやっているので、ここにきて様々な業務に挑戦できるのはとてもやりがいを感じています。AWS等の外部研修にも積極的に参加するよう言われているので、色々勉強しないといけませんね。
エー・アンド・ビーは、若手とベテランが絶妙なバランスでお互いを尊重しあっている会社だと思います。会社によっては年齢が高くなると活躍の場が減っていくと言う話を聞きますが、この会社は年齢に関係無く何をやりたいか、作りたいかの目標をしっかり持って、意欲的に行動できる方はずっと活躍できる環境です。若手は技術力が無ければ気持ちを入れて勉強をすればいいし、ベテランも今まで身につけた技術だけに固執せず、新しい技術を身につければ次のステージに行くことができる。 私もこの先ずっとコンピュータに関わった仕事を続けていきたいと思っています。
社員が今の倍になって欲しい。人数が多くなればなるほど色々なことが出来るんじゃないかと思います。もっと違うタイプのAIの自社開発とかもチャレンジしてみたいですね。これからエンジニアの仕事をする方にもどんどん意見をもらいたいと思っています。